長野県軽井沢にある「星のや軽井沢」のコンセプトは「現代を休む日、谷の集落に滞在する」。原風景が広がるリゾートは、初めて訪れてもどこか懐かしく、心身をゆっくり休めるのに最適な施設やサービスが充実しています。今回は数あるサービスの中から、女性ひとりで楽しめる「温泉で行うアクティビティプログラム」、そして体に優しくほっこりとする「日本料理 嘉助のお食事」をクローズアップしてご紹介します。
星のや軽井沢では、趣の異なる二つの温泉が楽しめます。一つは、自然に囲まれた露天風呂があり、明るく開放感抜群の「星野温泉 トンボの湯」。そしてもう一つが、宿泊者専用の瞑想がテーマの「メディテイションバス」。光と闇の湯からなるメディテイションバスは、外の光が入り、夜と日中で、それぞれで異なる雰囲気が楽しめる光の湯、呼吸に集中し五感を研ぎ澄ますのに最適な闇の湯からなります。
今回ご紹介する2つのアクティビティプログラムは、いずれもメディテイションバスを貸し切って行われるもの。おひとり様で参加すれば、マンツーマンで指導が受けられ、お値段は2,000円(税サ別)とリーズナブル。着用する水着のレンタルも含みますので思いたったら参加できる気軽さも嬉しいですね。
まず一つ目は「Onsenボディワーク」。呼吸法と水中ストレッチを組み合わせて体のバランスを整えるプログラムです。メディテイションバスは湯温が39度とぬるめなのですが、強い動きではないのに、温泉効果もあってか全身がポカポカとして血流が良くなるのを実感します。水に浮くポールに身を任せる浮遊浴は、羊水に浮かんでいるような感じで深い癒しと安心感が得られます。実施後は、心地よい疲労感があるので、滞在の中日などに行うのがよさそうです。
もう一つのプログラムは今年2月1日から始まった「Onsenマインドワーク」。こちらはその名の通り、「マインド=心」に重きを置いたプログラム。
星のや軽井沢のオリジナル瞑想入浴法を学び、光と闇の湯で実践するというもの。こちらも浮遊浴があり、終了後は気持ちと頭がスッキリ。日常の世界へと戻るチェックアウト日に参加するのもよさそうです。
アクティビティと合わせて、ひとり滞在で楽しみたいのが、「日本料理 嘉助」でのお食事。
旬の厳選食材を使った身体にいい、五感で味わう懐石は目にも鮮やかで、運ばれてくるたびにわくわくと心が躍ります。例えば、春の先付けは、アスパラ、芽キャベツ、ウドなど春野菜の黄味酢あえが、キャベツの器で提供されます。旬の物、地の物を使い栄養満点で、どれも優しい味わい。野菜が多く頂けるのも、女性には嬉しいポイントです。
日本料理 嘉助は、棚田を臨み、席も劇場のように段がある、ちょっと変わったレイアウト。開放感がありながら、ひとりでも周りが気にならず、不思議と落ち着ける空間です。スタッフと料理やリゾートのことなど、会話を楽しみつつ頂く夕食もひとり旅ならではの楽しいひととき。
いかがでしたか?星のや軽井沢では、ひとり滞在がお得になる宿泊プラン(※)もあります。ぜひチェックして、心を磨く旅へでかけてみてはいかが?
(※時期や曜日によってはプランがない場合もあります)
星のや軽井沢
住所:長野県軽井沢町星野
アクセス: JR軽井沢駅よりタクシーもしくはシャトルバスで約15分
宿泊料金 63,000円〜(1名1室)
HP:https://hoshinoya.com/karuizawa/
※ONOSENアクティビティ
料金:1名 2,000円(宿泊代・税・サービス料別)
予約:前日21:00まで 2組限定
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※日本料理 嘉助
夕食の他、朝食、インルームダイニングでも楽しめます
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