アンチエイジングは美容にとって永遠のテーマですよね。そして、アンチエイジングのキーワードの一つが抗酸化作用。みなさん、抗酸化作用のあるポリフェノールを積極的に摂っていますか?ポリフェノールは体内で作ることができないので定期的に食事で摂ることがオススメ。
例えば、コーヒーや赤ワイン、カカオ。以前大人気になったアサイーにもポリフェノールは豊富に含まれています。
●ポリフェノールが豊富な朝倉山椒
今回ご紹介するのは朝倉山椒。あんな小さな山椒一粒一粒にポリフェノールが豊富に含まれています。
朝倉山椒の特徴はなんと言っても柑橘系のさわやかさとペパーミントのような香り。一般的な山椒に比べてリモネンとフェランドレンが豊富なんです。だから、料理にハーブのように使うことができます。
●海外からも大注目!
あまり知られていませんが「朝倉山椒」には400年以上の歴史があり、豊臣秀吉に愛好され、徳川家康にも献上された高級品。
ですが、朝倉山椒は育てるのが難しいこともあり、一時はほとんど生産されることもなく一般には出回っていない希少品なんです。
それでも研究と品種改良を重ね、最近は徐々に生産量が増え、今ではイタリア、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、UAEと5カ国に輸出されるほど。抹茶やワサビに続いて山椒が海外から大きな注目を浴びるのでは?とも言われています。
国内では、まだ主に養父市のレストランでしか食べることができませんが、朝倉山椒を使った調味料はネットでも買えるので探してみてくださいね。
●朝倉山椒をもっと身近に
今後は朝倉山椒をタブレットのように口にできるようにして商品化することも検討中。タブレットになれば、ポリフェノールを補給しやすくなり、さらに朝倉山椒の爽やかさでお口も気分もリフレッシュ。商品化が楽しみですね。
ちなみに、今でも一部の地域では、朝倉山椒のさわやかな柑橘系の香りで邪気払いに、山椒みそを塗った焼きおにぎりを大晦日に食べる習慣があるとか。
山椒味噌をはじめ朝倉山椒を使ったいろいろな調味料はこちら↓。
朝倉山椒を楽しめるラインナップ https://www.yabu-kankou.jp/sansyo