すっかりおなじみになった「暮らすように旅する」という言葉。あくせく観光に走り回ることをせず、まるでその土地に暮らしているかのようにゆったりと滞在し、地元の人と同じように自然体で楽しむ。大人の女性の旅にしっくりくるこのスタイルですが、それが最もよく似合うのはやはりこの街、京都かもしれません。
そんな過ごし方の究極はやはり、本物の一軒家を借りて過ごすこと。大正2年建造の築100年の町屋をリノベーションした一棟丸ごと借りることができるゲストハウス「宿ルKYOTO 和紙ノ宿」は、まさに京都に暮らせる宿です。京都駅から徒歩9分、東寺駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力的。
照明デザイナーによる計算されたライティングに照らされる室内からは坪庭が楽しめ、昔ながらの味わいのある古建具はずっとそこに住んでいるかのような気分にさせてくれます。和紙をコンセプトにしているので和紙で作られた机や椅子、小物入れや、和紙素材を使ったゴミ箱なども。
京都の老舗である大東寝具の高級寝具やリネン、パジャマに包まれて眠り、朝はバルミューダのトースターでトーストを。京都市内には美味しいパン屋さんが豊富ですから、朝食用のパンを探して散歩というのも楽しそうです。
ほかにも一保堂のお茶や松栄堂のお香、京都しゃぼんやの高級せっけん、今治タオルなど京都や日本の良さを感じるアメニティが揃っています。
海外からのゲストからも人気が出そうなこの一軒家、憧れの京町屋暮らしを楽しみたいときにおすすめです。改めてこの町の良さに気づくことができるかもしれません。
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