自由気ままで楽しそうな一人旅、行ってみたい。でも何から計画すればいいのかわからないし、旅先で手持無沙汰になってしまいそう…そんな風に思っているなら、こんな日帰りの旅はいかがでしょうか?東京から片道約1時間の軽井沢でリフレッシュできる、おひとり様のために作られた「おひとり日帰り湯治プラン」。冬の静かな別荘地で心から癒されるショートトリップ、例えばこんな一日を過ごすことができます!
9:30 東京駅を出発。
10:40 軽井沢駅に到着、タクシーまたはしなの鉄道中軽井沢駅からシャトルバスで軽井沢星野エリアへ。
11:00 軽井沢星野エリア到着。朝東京を出発してからまだ2時間たっていないのに、澄み切った冷たい空気は全くの別世界です。流れる水の音も心地よく、すでに癒され始めていることを感じます。
カフェやショップ、温泉などが点在する軽井沢星野エリアはこんな感じ。川が近くに流れ、豊かな自然に囲まれています。
11:30 お腹が空いたので早速ハルニレテラスにあるイタリアンレストラン「イル・ソーニョ」でランチ。明るく開放的な1階と暖炉のある落ち着いた雰囲気の2階がありますが、一人でもゆっくりくつろげる2階席が用意されています。
今回のプランで用意されているピッツァはなんと一人で3種類の味が楽しめるプラン限定の特別バージョン。一人だと料理がシェアできず残念な気持ちになることもあるので、これは嬉しいです。クリスピーなピッツァは「ジェノベーゼ」「カマンベールチーズと半熟卵」「トマト」に分かれていて、添えられたバーニャカウダのソースでアレンジしたりも可能。野菜の甘さや味の濃さも、普段食べているものとは全くの別物です。
食後にはデザートとコーヒーが。暖炉で薪が燃えるパチパチという音を聞きながらのんびり…。
12:30 食事を終えたら少し散歩に。池が凍ってできる「ケラ池スケートリンク」方面へ向かいます。
今回訪れた日は珍しい暖かさで、池の氷が溶けてしまっていたのでスケートはできませんでしたが、スケートリンクはこんな風に森の中を散歩する感覚で滑れるロケーション。
そしてケラ池のさらに奥、野鳥の森へと足を延ばします。
普段都会で過ごしていると、自然の音を感じる機会も少ないもの。でもここを歩いていると水が流れる音や鳥の声、風の音など自然の作り出す心地よい音をたっぷり感じることができます。冬の軽井沢は人も少なく、森の中をのんびり散歩する贅沢な時間を堪能するのにぴったりですね。
13:00 散歩で冷えたカラダを温めに「星野温泉 トンボの湯」へ。
大正時代に開湯した星野温泉。美肌の湯と言われているお湯が贅沢に源泉かけ流しになっているトンボの湯の入浴とタオルセットも今回のプランに含まれています。
内湯も露天風呂も広々していて、開放感があって本当に気持ちいい!冬の冷たい空気の中自然に囲まれた露天風呂、日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。
ちなみにこちらの温泉は飲用も可能ということで、脱衣所に温泉が出てくる蛇口と紙コップが用意されています。味は癖がなく、飲みやすいもの。胃腸の調子を整える効果もあるようで、カラダの中から綺麗になれそうです。
14:00 お風呂で温まったカラダをほぐしにタイ古式マッサージへ。
今回のプランにはハルニレテラスの「常世」でのタイ古式マッサージ60分も含まれているのです。おすすめはやはり温泉に入った後のタイミング。
「二人で行うヨガ」とも呼ばれるタイ古式マッサージ。指圧とストレッチを組み合わせてパワフルな施術で全身の血行がよくなっていくのを感じます。ぽかぽかして、終盤にはつい眠ってしまいました。
終わったら天然の甘味を持つ甘茶をいただきながらゆったり…。
15:30 ハルニレテラス内でショッピング。
ショップやカフェ、レストランなど15店舗が入っているハルニレテラス。軽井沢に別荘を持つ人たちがより快適に暮らせるように、というコンセプトのお店が多く、憧れの別荘ライフをイメージしながらお店をまわります。
「ベッドフィッター」は質の高い眠りを実現するためのショップ。ベッド周りのものはもちろん、リラックスするためのハーブティーなどもとても充実しているので、普段眠りが浅くて困っている…なんて人には特に良さそうです。
「ココペリ」は軽井沢近郊の野菜や果物を中心とした食のセレクトショップ。ジャムなんかはちょっとしたプレゼントにもぴったりです。季節に合わせたスムージーなどもあるのでお風呂上りの水分補給をするのも良さそう。
16:00 丸山珈琲で本を読みながらゆったり。
ハルニレテラス内の珈琲店「丸山珈琲」へ。こだわりの珈琲をいただきながら本との出会いも楽しめるお店で、一人のんびりと午後の時間を過ごすのに最高の場所です。珈琲豆は100gから購入できるので、気に入った味を購入して自宅で楽しむのもいいですね。
17:00 軽井沢高原教会を見てから軽井沢駅へ。
このエリアの象徴的な建物の一つが軽井沢高原教会。雪がちらつく中、教会周辺には静けさが漂っていました。
そして軽井沢駅へと向かいます。
18:50 東京駅着
非日常から戻り、東京駅着。一日たっぷり楽しんで戻ってもまだこの時間。軽井沢は思った以上に近いです。
夏の避暑地というイメージが強かった軽井沢ですが、人が少なく静かな冬場は一人旅にぴったりな季節でした。たった一日の日帰りでも100%リフレッシュできるこのプラン、今まで一人旅に出かける勇気がなかった人も気軽に楽しめる内容で、毎年冬が楽しみになりそうです。
「おひとり日帰り湯治プラン」
2018年1月27日~3月31日
料金:11,000円
含まれるもの:ランチ、温泉入浴料、タオルレンタル、タイ古式マッサージ60分
予約方法:ハルニレテラスへ電話またはメール
詳細・問い合わせはこちら
開始時間:11:00~13:00から選択
http://www.hoshino-area.jp/