パリ1区にあるパラスホテル「ル・ムーリス」は1835年創業の以来、各国の王族や芸術家に愛されてきたホテル。そんなホテルで2月10日から24日まで日本人書家中塚翠涛(なかつかすいとう)氏とコラボしたバレンタインイベントが実施されます。
期間中は、中塚翠涛氏の作品とル・ムーリスに隣接した1801年創業の老舗英国書店ガリニャーニが厳選したフランス文学にインスパイアされた書、絵やインスタレーションがグランドフロアに展示されます。
●2月14日は特別なディナーコースで
バレンタイン当日は中塚翠涛氏とレストラン「ル・ダリ」のシェフがコラボした特別なメニューでディナーを楽しむことができます。
・フォアグラのロワイヤル
・ベルガモット風味のカニ
・シャンパーニュのサバイヨン仕立てのヒラメ
・仔牛肉とトリュフ
すべてのメニューに、シャンパーニュ・メゾン、バロン・ド・ロスチャイルドとの完璧なペアリングされるのでディナーはいっそう引き立ちます。
さらにデザートには、「バラのサントノレ」。
世界的な人気を誇るル・ムーリスのシェフ・パティシエであるセドリック・グロレが特別に作ったもので、2月1日から16日まで、ホテル内のパティスリーブティック ラ・パティスリー・ド・ムーリス セドリック・グロレで購入可。
ル・ダリのバレンタインディナーは要予約です。
メール予約:ledali.lmp@dorchestercollection.com
電話予約: +33 1 44 58 10 44
●大切な人に愛を伝える
作品が展示されている2月10日から24日までは、ル・ムーリスのコンシエルジュが愛のキューピット役をつとめ、フランス国内だけでなく世界各地に愛の言葉を添えた中塚翠涛氏が描いたLoveのカードをお送ってくれます。カップル同士だけではなく家族愛や友達愛など愛にはさまざまな形があります。日頃伝えきれない愛を大切な方に送ってはいかがですか?
歴史に裏打ちされた、ラグジュアリーを超えたパラスホテル「ル・ムーリス」でバレンタインを過ごしてみてはいかがでしょうか。
−ル・ムーリス
HP:https://www.dorchestercollection.com/en/paris/le-meurice/
アクセス:パリ・シャルルドゴール空港から35Km
・鉄道 Gare du Nord駅から 1.0Km
・地下鉄 Tuileries から 0.2Km
・バス Concorde から 0.5Km
ー中塚翠涛
岡山県倉敷市出身。4歳から書に親しみ、古典的な書法を修得。筆の弾力と墨の無限のグラデーションに美しさを見出し、和紙と墨のみならず、陶器、ガラス、映像など、幅広い手法で独自の表現を追求。 2016年12月にパリ・ルーブル美術館の地下展示会場「カルーゼル・デュ・ルーブル」で開催されたSociete Nationale des Beaux-Arts 2016では、約300㎡の空間に 書のインスタレーションを発表し、「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。