中国・四国

秋のぶらり一人旅に。のどかな自然にアートとけ込む「女木島」散歩

女子一人旅に人気の高い、瀬戸内海の島々。さまざまな映画の舞台にもなった小豆島や、草間彌生さんのかぼちゃで有名な直島などが特に人気ですが、それ以外の小さな島も、とても魅力的です。今回は高松からフェリーで約20分、「鬼ヶ島」とも呼ばれる「女木島」をご紹介します。

こんな時におすすめ
▶のどかな島の自然に癒されたい
▶現代アートに触れたい
▶人が少ないところに行きたい
ひとり旅の目安
【日数】日帰り【予算】3,000円程度

島を訪れると迎えてくれるのは…

女木島をフェリーで訪れると、防波堤にずらりと並ぶ約300羽のカモメが迎えてくれます(トップ画像参照)。これは木村祟人さんの「カモメの駐車場」という作品ですが、遠くから見るとまるで本物のカモメが並んでいるように見えてちょっとびっくり。
鬼ヶ島と呼ばれていることもあり鬼の銅像も見ることができます。

休校中の小学校で出会える不思議な世界

島に小学生がいないため休校になった女木小学校を訪れると大竹伸朗さんの作品「女根」に出会うことができます。これは女木島の「女」と生命力の象徴としての「根っこ」そして島の憩いの場としてここが根付いていくようにとの思いから名付けられたもの。

女木島に自生していたヤシの木と複雑に絡み合う熱帯植物、そして毒々しいほど鮮やかな色使いの建物、と不思議なアート空間がここにはあります。

島ののどかさを感じながら

瀬戸内国際芸術祭が開かれた後も残っている恒久アート作品もありながら、瀬戸内海ののどかな島の空気を味わえる女木島。丘をのぼり瀬戸内海を一望すれば、気持ちも新たになること間違いありません。民家の周りに見える石垣は冬の季節風に対抗するためのもので、この島ならではの風景です。

カフェで一息。小豆島のオリーブサイダーを味わいながら。

秋の気ままな一人旅におすすめな、島旅。のどかな空気をたっぷり味わいつつ、点在するアートに刺激を受ける。行き帰りのフェリーから眺める海も、リフレッシュに最適です!

女木島
高松港からフェリーで約20分
観光協会HP

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