皆さんはアジアのベストレストランがどこにあるか、ご存知ですか?実は、バンコクにあるんです。世界の有名ジャーナリストや評論家が選ぶ「アジアのベストレストラン」で3年連続No.1、そして世界では7位に位置するGaggan(ガガン)は、バンコクの中でもトップクラスに予約が困難な人気店。先日来日した際は、テレビで大きく特集も組まれました。今回は私の友人でもあるGagganのディナー、魅惑の全25皿をすべてご紹介します!
Gagganのコースは25品。最初は絵文字だけ、説明なしの紙が配られます。この不思議なメニューでゲストに想像させながら食べてもらうスタイルで、食後に種明かしのように説明の紙が配られるんです。だから25品を食べ終わるまでの3時間、ワクワク想像しながら頂くので息をつく暇もないくらい。
それではStart!
一皿目、まずは小さな葉に乗ったチリジャムからスタート。
二皿目はGagganを有名にした一皿ヨーグルトのExplosion。
お口の中で溶けてピリッとスパイシーなヨーグルトボールは何度食べても驚きの感覚。
どのお料理も次にどんなものが出てくるかワクワクドキドキ。こんなにワクワクするコースは初めてです。
三皿目はトムヤンクンのペーストを目の前で乗せて頂くクラッカー。
四皿目は小麦粉を一切使っていないおナスのクッキー。
五皿目のジュエリーのようなボンボンは、チョコでコーティングされた中身はスパイシーなチリで食べる前と食べた後のギャップに驚きます。
六皿目は見た目からは想像できない羊の脳みそ。
七皿目はインドのサンバル。
八皿目は鶏のレバー。
九皿目は一口で頂けるケバブハンバーガー。
十皿目は赤身のタコス。
十一皿目は今回のコースで大好きなお皿の一つ、ゆず風味のマシュマロが乗ったフォアグラ、これはお代わりしたいくらい美味しかったなぁ。
十二皿目はイチゴジャムが乗ったフィッシュケーキ。
十三皿目は日本産の生ウニが乗ったアイスクリーム。
十四皿目は中トロ。
お写真にはないですが十五皿目にはGaggan本人がたててくれるお抹茶が出ます。
十六皿目はジューシーなカツ。
十七皿目はこれもGaggan定番のコールドカレー、日本産の肉厚なホタテを使った冷たいカレーです。
十八皿目は籠の中に入ったチキンフライ。
十九皿目は最後に目の前で火入れする白身魚。
二十皿目は中が熱々の真っ黒な炭のボール、中身はアスパラガスでした。
二十一皿目はロブスターが乗ったインド風パンケーキ。
二十二皿目は食べてしまうのがもったいないくらいのビーツで作ったローズ。
二十三皿目はカレーマンゴーチョコレート。名前の通りお味も初めて食べる感覚でした。
二十四皿目はホワイトチョコアイスを森林に例え、中にチェリーが入ったチェリーフォレスト。
お口の中に入れると消えてしまう雪のようなデザートでした。
二十五皿目はマンゴーのデザート。
ちなみにこの日は私のバースデーだったので、こんな可愛いバースデーケーキも頂きました♡
どれもプチサイズの可愛いお料理なので写真を撮りながら食べる方が殆ど。バンコクにアジアNo.1のレストランがあるなんて実はこの2月まで私も知りませんでしたが、今ではバンコクに行くと必ず立ち寄るレストランになりました。
ワインペアリングもあり、ワインに詳しくない方はペアリングにしてみるのもおすすめ。お値段は25皿コースで5000バーツです。
予約もなかなか難しいので、行きたい! という方は早目に予約にトライしてみて。運が良ければシェフが目の前で料理してくれるライブ席で気さくなGagganとの会話も楽しめるかも!?
Gagganは日本のマンダリンオリエンタルホテルやミシュランシェフなどともコラボレーションする親日家で、実は2020年にこのバンコクのお店を閉め、福岡にレストランを出す事が決まっているんです!だからGagganのお料理をこのGagganで楽しめるのは2020まで!
このレストランに行くためだけに一泊でバンコクに行く方も沢山いるくらい、今最も話題のレストランである事間違いなしです!