世界中どこでも、飛行機の中でも船の上でもWi-Fiが使えてすぐに発信できる今。旅をリアルタイムで簡単に記録することができます。でもインスタグラムであれFacebookであれ、SNSは常に情報が上書きされて流れていくもの。SNSにアップするのは必須だとしても、それとは別に「上書きされることがないアナログな記録」を作ってみるのも、楽しいかもしれませんよ?
海外の街をぶらぶらしていると、可愛らしい書店や文具のお店に出会うことが多々あります。日本にはない色使いやデザインのノートをつい買ってしまうことも多いのですが、ノートって今の時代案外使わないもの。
そんな「買ってはみたけど使い道がない」ノートに、旅をおさめてみてはいかがでしょうか。
アラサー~アラフォー世代にとって懐かしく感じるインスタントカメラの「チェキ」ですが、実はこのチェキが今すごく注目を集めているのです。
その場で撮影してプリントできる…というのはもちろんですが、カメラ内にデータで保存してプリントする写真を選べたり、さまざまな加工ができたりとかなり進化を遂げています。
コロンとしたフォルムも普通のデジタルカメラとは違って持ち歩いて楽しくなりそう。
たとえばこんな風に旅の一日を記録したり
ディナーを、ただ料理の写真を撮影→アップ、ではなく一連の流れでおさめてみたり。
といった具合に、一枚一枚アップする、というのとは違い「ストーリーとして記録する」楽しさがあります。
昔ながらの写真アルバム作りと似ているこの行為が今逆に新鮮で、撮ってその場でプリントできるから、旅先で時間が空いたときにちょっと作れるのも便利。たっぷり時間がある飛行機の中での暇つぶしにも最適な遊びです。フレッシュなその場の感情を残せて、さらに出会った人からその場で写真にコメントをもらったりも可能。
旅先でのコミュニケーションツールにもなるので、出会った相手にその場で写真をプレゼント、ということもできてしまいます。話しかけるきっかけがなかなかない…なんていう時にも良さそうですね。
スマホとはまた違う味のある写真が残せるチェキで、もっと一人旅が充実したものになるに違いありません。