本格的なアーユルヴェーダを体験できる施設を、との思いから日本人オーナーが作ったスリランカの「アーユ ピサヤ」。日本人ゲストが多く、一人旅でも安心して訪れることができる癒しの場所です。今回はここで受けることができるアーユルヴェーダのトリートメントをご紹介します。
こんな時におすすめ
▶心身をデトックスしたい
▶自然の中で穏やかな気持ちになりたい
ひとり旅の目安
【日数】3泊4日~1週間【予算】25,300円~/1泊(一人一部屋利用時)
アーユ ピサヤでは一日に2回のトリートメントが滞在料金に含まれています。ただ心地よいだけのマッサージではなく、体質改善や不調改善に効果的な、本物のアーユルヴェーダのトリートメント、一体どんなものがあるのでしょうか?
シーロダーラ
日本でも「アーユルヴェーダといえばこれ」というイメージがあるシーロダーラ。人肌に温めたオイルを額のチャクラに40分ほどかけて少しずつたらしていくトリートメントです。オイルが額を伝って頭部に流れていく感覚は「脳のマッサージ」ともいわれています。施術後は頭や目がすっきりとクリアになるそう。
ワスティ
小麦粉を練った生地で肌の上に土手を作り、やけどをしない程度に温めたオイルを注ぐトリートメント。体内に溜まった毒素の排出に有効で、痛みや不調の緩和に効果的。
ピチュ
温めたハーブオイルをガーゼに染み込ませ、患部にのせる「湿布」のようなトリートメント。マッサージと組み合わせて行うことが多く、ハーブのエキスがじんわり浸透しマッサージとの相乗効果を発揮します。
サルヴァンガダーラ
人肌に温めたオイルを全身にゆっくり垂らしていくトリートメント。ごま油をベースにハーブをブレンドしたオイルを用い、自律神経の調整に効果があるそう。
といったように、本格的なアーユルヴェーダのトリートメントは普段日本ではなかなか体験することができないものが多いのです。オイルを多量に使うものも多く、そのオイルは肌に浸透させるのがベターですが、それもこういったリゾート滞在中でなければなかなか難しいもの。
温かいオイルを垂らすトリートメントは、精神を調律してくれそうですね。ゆったりと一人で訪れて何も考えずに身をゆだねたいウェルネスリゾートです。
アーユ ピサヤ
Ovil Pitiya,Estate Ovilla,matale,Sri lanka
コロンボから車で3時間(送迎あり)
アーユ ピサヤ公式HP