大分県の小さな離島、深島を知っていますか?一日3便の定期便が行き来するこの島、2017年の今も自動販売機やコンビニがありません。あるのは素朴なごはんを食べられる食堂兼カフェや、澄み切った海、ごみ一つない砂浜、サンゴ、そして…猫!ここは人間よりもずっと多くの猫たちがのんびり暮らしている猫の島なのです。
こんな時におすすめ
▶動物(特に猫)が好き
▶素朴な場所に行って癒されたい
ひとり旅の目安
【日数】(大分から)日帰り【予算】5000円~
大分県の離島深島は周囲約4キロの本当に小さな島。そこに暮らすのは人間が約20名、そして猫は約80匹。人が暮らす島に猫がいる、というよりは猫が暮らす島に人が住んでいる…という表現のほうがしっくりきます。
島全域が国定公園に指定されているこの島の魅力の一つはなんといってもその美しい海。夏の時期にはシュノーケリングなどマリンスポーツをするにもぴったりなんです。
島で過ごしていてお腹が空いたら、島唯一の食堂である深島食堂へ。カフェとしても食堂としても使えます。どんなものが食べられるかというと…それは訪れてからのお楽しみです。メニューもなく、その時の予算に合わせて食事を作ってもらえるそう(食事利用の場合は要予約)。こんな体験も、普段なかなか味わえない貴重なものですね。アルコールもあるのでテラス席で海を眺めながら飲むのも気持ちよさそうです。
そして、この島最大の魅力はやっぱり猫たち。日本には「猫島」と呼ばれる猫の多い島がいくつかありますが、島に暮らす猫って本当にのんびりしていて見ているだけで癒されます。キャットフードを与えることはOKなので、この島を訪れるときは少しキャットフードを持っていったほうが良いかもしれません。
猫が好きだけど住宅事情などで飼えない、という人には特におすすめしたい旅先です。
深島の行き方
大分県佐伯市の蒲江港から定期運航船「えばあぐりいん」で約20分
蒲江発 7:30/12:00/16:00
深島発 8:02/12:32/16:32
チケットは船内販売
深島に関する問い合わせ・食堂の予約
でぃーぷまりん
大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦3248番地
TEL:080-5289-2280
mail:deepmarine33@gmail.com