「地元の人に、旅のプランを相談する気分で読める屋久島ガイドブック。一人旅やファミリーにもおすすめ、登らない屋久島の魅力を教えます。」(Hello!屋久島より)
樹齢7200年とも言われる「縄文杉」や苔むす森「白谷雲水峡」で有名な世界自然遺産「屋久島」、でもその魅力は他にもっとあるんです。
例えば、屋久島は島全体がパワースポットとして知られていますが、927年の延喜式神名帳にも出てくる益救神社、安産と子宝のご利益がある船行神社と里ごとに古来より島民の生活と密接につながった神社が祀られています。
島民の信仰の対象になっている宮之浦岳、永田岳、黒味岳の三岳が島の中央にそびえる屋久島は、島の周辺部の海岸に複数の里が点在し、厳しい自然の中それぞれの里の中で助け合ってきた歴史があり、文化が育ってきました。
その里ざとをめぐるのも屋久島の楽しみ。
この本では、屋久島を5つの地域に分け、見どころや実はたくさんあるこだわりの飲食店などが紹介されています。
せっかく屋久島に来たけど雨に降られてしまって行くところがないとき、体力には自信がないけど屋久島に行ってみたい方に手にとっていただきたい本です。
自然豊かな屋久島の象徴である縄文杉にはぜひ訪れていただきたいですが、2度、3度そして何度も屋久島を楽しむのはいかがでしょうか。屋久島の自然だけでなく、自然と共生している島の文化を体験してみてください。
島固有のヤクシカやヤクザル、あまり知られていませんが小柄ですが精悍なヤクイヌにも出会えますよ!
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●著者紹介:高田みかこ氏
屋久島生まれ。ご夫婦で宮之浦フェリービルディング2階で「一湊珈琲焙煎所」、貸コテージ「おわんどの家」を営む。「屋久島経済新聞」「やくしまじかん」に寄稿
<屋久島へのアクセス>
鹿児島空港ー屋久島空港約40分
鹿児島港ー宮之浦港 フェリー約4時間
鹿児島港ー宮之浦港/安房港 高速船1時間半から約2時間40分
*経由地(種子島/指宿)により所要時間がかわります。