旅に出るとどうも肌の調子が悪くなってしまう…という人は多いです。特に海外旅行では水の質が日本に比べてあまりよくなかったり、紫外線が強すぎたり、食事が不規則になりがちだったり、でかなりの人が肌荒れを経験している様子。疲れていていつも通りのお手入れがなかなかできない、というのもあります。
そこで、旅先での肌荒れをふせぐポイントをいくつかご紹介します!
1. シャワーを浴びた後は顔についた水を流してからスキンケア
肌荒れを引き起こす一番の原因は、水の違い。なので顔を洗ったりシャワーを浴びた後そのままスキンケアに入らずスプレー化粧水やスプレータイプのミネラルウォーター(エビアンやアベンヌ等)で顔についた水を洗い流してからスキンケアするのがおすすめです。ふき取りタイプの化粧水でふき取り、でもOK。
日本では顔についた水分をふきとらずそのままブースターやオイルを…ということもありますが、肌に合わない水でそれはNG。
2. ビタミンCのサプリをいつもより多めに摂る
紫外線によるダメージを最小限に抑えるためにも、旅の最中はいつも以上にビタミンCを摂取することをおすすめします。水溶性のビタミンなので多少摂りすぎても大丈夫。旅の最中はついつい日焼け止めを塗り直すのを忘れてしまいがちなので、インナーケアが大切ですね。最近は日焼け止め効果のあるサプリメントも多く出ているのでそういったものも良いけれど、出発するしばらく前から飲んでいないと効果を発揮しない場合も多いので即効性という意味ではシンプルにビタミンサプリを推奨します。
3. サンプルを使わない
旅先でやりがちなこと…それは、普段買い物した時なんかにもらった小さな化粧品サンプル達を「旅にちょうどいいから」と持っていき使うことです。それ以外にも、普段使っているスキンケアはかさばるので別のラインのトラベル用のセットを購入して持っていく、ということもあるかと思います。でもただでさえ肌が揺らぎやすい旅先、やはり普段のスキンケアを一式持参するのが一番。肌に合うかどうかわからないサンプルを試すのはリスキーですし、仮にそれで肌が荒れてしまってもサンプルが原因なのか旅先のほかの要素が原因なのかわかりません。
ラグジュアリーなホテルに宿泊するとブランド物のアメニティが揃っていて使いたくなりますが、こちらも肌の強さに自信がない場合は避けたほうが無難。もし使う場合はボディに、がおすすめです。
というわけで、日本人の繊細な肌を海外旅行で荒らさないためのポイントをご紹介しました。いくら写真は修整が可能、といっても肌が荒れてしまったらテンションも下がるもの。美しい肌のままで帰国できるよう旅を楽しみたいですね。